避難者・帰宅困難者


                             設定条件:7.6(水) 最高気温35℃最低気温24℃







避難者数は、東京湾北部地震冬の18:00 風速8m/sにおいて最大となり約339万人と想定される。

季節時間 避難人口 避難生活者 疎開者人口 都内滞留者数 帰宅困難者数 10〜20km 20km以上
東京湾北部地震 東京都区部 冬18:00 3.385.489 2.200.568 1.184.921 13.874.939 4.714.314 1.154.083 3,560.231







ターミナル駅別滞留者数
駅を起点に4km2 圏内に存在する人数。「屋外滞留者」が駅に集積すると考えられる。
屋内滞留者=駅周辺で学校、職場の目的で滞留している人の総数。
屋外滞留者=駅周辺で私用、不明の目的で滞留している人の人数。

駅名 屋内滞留者 屋外滞留者 屋内外滞留者合計 待機人口 滞留場所不明人口 途中帰宅困難者
東京駅 442.294 34.308 476.602. 2.602 72.423 data不明 551.6237
新宿駅 315.318 50.257 365.575 16.303 26.283 data不明 408.161
上野駅 894.910 22.217 107.127 17.6547 10.529 data不明 135.303
品川駅 148.411 6.226 154.637 16.655 6.904 data不明 178.196
蒲田駅 47.677 8.472 56.149 24.717 15.898 data不明 96.7654
渋谷駅 159.930 20.964 180.894 12.371 15.093 data不明 208.358
池袋駅 80.944 21.554 102.498 17.508 27.728 data不明 147.734
北千住駅 23.376 7.077 30.453 23.709 2.927 data不明 57.089
八王子駅 30.067 9.787 39.854 15.404 2.882 data不明 58.140
町田駅 25.928 12.268 38.196 18.593 2.011 data不明 58.800
立川駅 47.507 17.239 64.746 13.920 3.089 data不明 81.755
総計 1.4066.362 210.369 1.616.731 179.429 185.767 data不明 1.981.927






首都直下地震救済支援金
屋外滞留者については、11箇所の駅ターミナルだけで約21万人

過去、東日本大震災の発生当日に、都内で約10万人の帰宅困難者が出た問題で、
JR東日本側が、 シャッターを閉め、お客様を閉め出した経緯がある。
過去、1997年7月5日には、
最高気温37.7℃ 最低気温26.7℃となった期もある。


帰宅希望者が多く、企業側が(非常時災害の特例)
災害その他避けられない事由により臨時の必要がある場合は、労働基準監督署長の許可を受け、または
事後届け出により、この章の規定にかかわらず、労働時間の変更、延長または休日勤務をさせることがある。

この企業規則令に則り、午後4時、十分注意し、帰宅困難であれば、会社に戻る指示を促した。


この配慮が、仇となり、
20万人を超える屋外滞留者が殺到...
都内の駅には、大勢の帰宅者が駅に集まり、身動きがとれない状態に.... 熱中症で倒れ... 八方塞がり状態に...

飲食店にも溢れんばかりの人...
その状況により、身動き出来ずにうずくまり、
熱中症になる者。 熱中症で倒れ... 八方塞がり状態に...

4時間...5時間... 徒歩で帰宅する者は、
知らず知らずにアスファルトの照り返し温度は予想以上...
コンビニエンスストアは、既に
飲料水・食べ物が品切れ状態に...
35℃を超える道路の熱温に気づかずに熱中症で倒れる人が続出... 熱中症で倒れ... 八方塞がり状態に...

飲食店でも、飲料水が品切れ状態に... アルコールを飲み始める多くの被災者...
飲食店では、悪循環となった行動により、
トラブル続出... 熱中症で倒れ... 八方塞がり状態に...

途中帰宅困難者は、予想をはるかに超え... 意識不明・もうろう、痙攣、高い体温、歩行困難者が... 熱中症で倒れ... 八方塞がり状態に...

死者も続出する地獄絵となった。

自宅に帰宅しても、クーラーが機能するのか?帰宅者に不安がよぎる。熱中症で倒れ... 八方塞がり状態に...



この経緯を踏まえ、東京都・JR東日本側も救援物資が必要である事は、想定範囲内であるが、
救援物資(ミネラルウォーター・・食料)一人当たり5,000円×屋外滞留者210,000人=1,050,000,000円
およそ10億円の財源が必要となる。



                     この想定結果を踏まえ、
SCG澤田・コンサルティンググループ・株式会社は、

                     外需主導型経済成長戦略業務契約交渉を締結させ、
首都直下地震救済支援金として

                     命を守る救済企業の責務として10億円を確約する使命がある。(SCG GROUP社)

















課題
7.5(火)は、初等中等児童(託児所・保育所・幼稚園・小学校等)は、通常授業日。
託児所・保育所・幼稚園・小学校等・学校側と親側のLAN情報が一時不通に...
託児所・保育所・幼稚園・小学校等・学校側の判断により、
子供を託児所・保育所・幼稚園・小学校等・学校に留める施設側・学校側...

家族側の意向が強い場合、混乱しながらも迎えにきた親元へ返す施設側・学校側... 
しかし、施設側・学校側に大勢の保護者達が溢れ混乱...収集がつかない状態に ...  熱中症で倒れる保護者... 八方塞がり状態に...

自宅へ戻る途中で、保護者と児童が、
途中帰宅困難に...
迎えに行った保護者と児童の、
途中帰宅困難者は、予想をはるかに超え... 

意識不明・もうろう、痙攣、高い体温、
背丈の低い児童は、知らず知らずにアスファルトの照り返し温度は予想以上...
歩行困難児童は... 
熱中症で倒れ... 八方塞がり状態に...


避難者・帰宅困難者は、
屋内滞留者は、職場に留まるものの、連絡がとれない自宅待機の児童を心配する親の心理から、
16:00分、屋外滞留者の徒歩帰宅者も想定される。

孤立した自宅被災児童をどうする事もできない...
そして、徒歩で帰宅しようとした親が、予想を遙かに超えた帰宅者の混乱に巻き込まれ、
二次災害により、途中帰宅困難者となる。
















       
地震発生日の @企業側 A託児所・保育所・幼稚園・学校側 B家族側 の3者の同じ方向性... 

                      初動体制の判断・決断力が多くの命を救う。


                                            課題




                             
 屋外滞留となる者(21万人)の命を救う対策



@移動経路確認


・各企業における平時状態帰宅経路図作成(勤務先〜駅ターミナルまでの帰宅経路確認)

・自社企業に戻れない場合の屋内避難場所の確保(企業間の連携...屋内避難の可能率)



A屋内避難場所の確保

・勤務先企業に戻り安全確保(自社企業に戻れる場合)

・他企業の受け入れ体制(自社企業に戻れない場合)

・ターミナル駅の体制構築(滞留者者が混乱して、移動できない状態を回避。速やかに整列させ、移動できる体制経路づくり。)




B孤立した自宅被災児童阻止

・対策要検討
a 一人の生徒も孤立させないよう、親と細やかに連絡をとり、危険が伴う場合、学校に留まる体制を機軸とする草案を要検討。

b 親側の意思意向が強い場合、学校側→「親側に一任する」事を明確にし、対処する草案を要検討。
                                                                   (SCG GROUP社)











                            
孤立した自宅被災児童をどうする事もできない... 八方塞がり状態の盲点を阻止する為には、

                            data上と全く予想していない状態に陥るケースも想定しなければならない。




                                                                                
(SCG GROUP社)

































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